東京~神奈川の「新たな県境ルート」全通に反響多数!?「素直にありがたい」「これは便利」の声も 稲城とランドつなぐ都市計画道路「稲城南多摩線」のスゴさとは
東京都と神奈川県をつなぐ新たな都市計画道路「稲城南多摩線」が開通3か月を迎え、反響が集まっています。
反響多数の新ルート
東京都と神奈川県をつなぐ新たな都市計画道路「稲城南多摩線」が開通3か月を迎え、反響が集まっています。

2025年2月10日、稲城市内で開発整備中の「南山地区」をつらぬく都市計画道路「稲城南多摩線」が開通。
この道路は、稲城駅南東の丘陵地帯に広がるニュータウンへアクセスする道路として整備されてきましたが、今回の全通により、丘陵の南側である川崎市内へアクセスができるようになりました。
京王相模原線しか利用できなかったのが、山を越えて小田急の読売ランド前駅も最寄り駅となり、利便性が向上。逆に川崎市側から府中方面へもアクセスが向上しています。
なお、先行して2021年には東京側と川崎側のよみうりランド地区をつなぐ山道を改良した「稲城よみうりランド坂トンネル」が開通しています。当初はループ線で山を上る線形でしたが、そのループに今回の稲城南多摩線が接続した格好です。
おりしもここでは、読売ジャイアンツの新球場と周辺施設をそなえた「東京ジャイアンツタウン」が整備中。開業後は利用者が殺到することが予想され、周辺の道路整備が急務となっています。
さらに現在、中央道稲城ICに直結する「稲城大橋」からさらに南下し、南山地区へつながる最後の区間も道路整備工事が続いています。ループ状だった「ランド坂」は将来的に十字路として完成を迎えることとなります。
よみうりランド地区の開発が進み、新たな街として進化が続いています。
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ネット上では「今まで多摩丘陵で遠回りを強いられていた地域に最短ルートが貫いてくれる道路ができた事は素直にありがたいです」「これ走ったけど結構便利だった」「これは使う。あっちのほう行くときに微妙な道路しかなかった」という喜びの声が。
また「稲城大橋からの道が出来たら結構便利だと思います」「今年中には、稲城大橋からランド坂に最短ルートが繋がり、さらに利便性の向上が期待されます」と、周辺道路の整備にも期待する声が上がっていました。
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