135万円から! ダイハツ「新型 軽自動車」登場! スライドドア×キビキビ走りの凄いヤツ!? 新型「ムーヴ」特徴は? ウェルカムな機能も搭載?
2025年6月5日にダイハツは新型「ムーヴ」を発表しました。新たなムーヴにはどのような特徴があるのでしょうか。
7代目となったダイハツ新型「ムーヴ」。
30年の歴史を持つモデルですが、新たにどのような特徴があるのでしょうか。

まず新型ムーヴは、L、X、G、RS(TC)の4グレードを設定しています。
従来のような標準車とカスタムの区分けではなくなりました。その理由についてダイハツ工業のチーフエンジニア戸倉宏征氏は次のように話しています。
「30年前のその標準車とカスタムのお客様像が、この30年で変わってきました。
先代の6代目ムーヴの時点では標準もカスタムも、ほぼお客様層が一緒になってきたということで、今回ワンコンセプト・ワンシルエットという形で改めてフルモデルチェンジしました」
では、見た目ではどのような進化があるのでしょうか。
新型ムーヴのデザインコンセプトは「ムーヴの名にふさわしい『動く姿が美しい、端正で凛々しいデザイン』」。
機能とスタイルを両立させた質感高いデザインに徹底的にこだわったといいます。
エクステリアでは、フロントからリアに吹き抜けるキャラクターラインや特徴的なDピラーで躍動感を表現。
ムーヴらしい軽快さやスタイリッシュさを追求しています。
フロント周りはグリルとヘッドランプをシームレスに組み合わせることで、大胆かつ先進的な印象に。凛々しく端正な顔つきを実現しました。
また、初代から受け継がれてきた縦型コンビネーションランプも採用しています。
インテリアは、コックピット周りに見どころを凝縮し、小さいクルマらしい魅力を表現。安心して運転できるすっきりとした見晴らしの良さにこだわっています。
素材やカラーリングで居心地の良さも追求し、長時間快適に過ごせる空間を実現しました。
上級グレードのRSとGでは、落ち着いた質感の中にキラリと光る華やかさも表現しています。
カラーバリエーションは、生活に馴染み長く使える定番色かつ動く姿が美しく見える色を充実させ、ドライブシーンを魅力的に演出するツートンカラーも加えた全13色を展開。
今回、新色として端正で凛々しいデザインが際立つ上質な色「グレースブラウンクリスタルマイカ」を新たに加えました。
さらに個性を引き立たせるオプションを組み合わせた「アナザースタイル」を2つ用意。
大人のスポーティーさを演出した「ダンディースポーツスタイル」と、大人の上品・上質さを強化した「ノーブルシックスタイル」です。

新型ムーヴはDNGA(Daihatsu New Global Architecture)を採用し、プラットフォームからパワートレインを刷新。基本性能を大幅に向上させました。
このDNGAによる高い基本性能をベースに、ムーヴ専用のチューニングを施すことで「毎日の移動だけではなく遠出もしたくなる軽快な走行性能」を実現。
ピラーの傾斜とヒップポイントの位置を最適化することで、見晴らしが良く運転しやすいドライビングポジションも確保しました。
プラットフォームとパワートレインのDNGA化に加え、エンジン制御の改良により、従来型と比較して約10%の燃費向上を実現。
また既存のムーヴキャンバスとの違いについて戸倉氏は「チューニングといったところで違いをつけております。これが運動性能といったところでの大きな違いになります」と語っています。
キャンバスは女性ユーザーをメインターゲットとして、乗り心地や穏やかな挙動を重視して開発されたのに対し、新型ムーヴは「キビキビとした走り」を求める声に応え、ステアリングを切った時の応答性などに重点を置いたチューニングが施されています。
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