約27万円! ホンダ「CBシリーズ」の“スクランブラー”のスゴさとは!? 新鮮“レトロモダン”に「スリッパ―クラッチ」&「空冷単気筒」採用の中国“ネイキッドバイク”「CB190TR」とは
スポーティながら洗練されたスタイルを持つ新モデルのホンダ「CB190TR」は一体どのようなバイクなのでしょうか。
ホンダのネイキッドバイク「CB190TR」のスゴさとは
ホンダの中国合弁会社である新大州ホンダが2024年11月1日、ネイキッドバイク「CB190TR」の2025年モデルを発表。
スポーティながら洗練されたスタイルを持つ新モデルのCB190TR、一体どのようなバイクなのでしょうか。

CB190TRは、初代モデルが2019年に登場。
オンロードとオフロードを両立する装備の「スクランブラースタイル」が採用され、カウルを装備していない「ネイキッドバイク」に分類されます。
先行発売される「CB300R」や「CB650R」からインスピレーションを得たもので、レトロ感とモダンさがバランス良いスタイルです。
ボディサイズは全長2012mm×全幅822mm×全高1089mm。シート高は791mm、車両重量は142kg、乗車定員は2人です。
外装は丸型LEDヘッドライト、U字テールランプ、シンプルなタンクデザイン、クラシカルなシートが目を引きます。ビンテージ感と現代的なスポーティさを両立させているほか、メタリックな質感と落ち着いたカラーバリエーションで視覚的にも楽しむことができます。跳ね上げレイアウトのマフラーもスポーティさを印象付けます。
操縦性にも工夫があり、自然なライディングポジションを実現するためアップライトなハンドルを採用し、滑りにくいグリップも特徴です。
また視認性に優れるレトロ風の丸形LCDメーターにより、ギアポジションやスピード、燃料残量、走行距離などが一目でわかります。さらにUSB充電ポートによってスマホの充電も可能となっています。
いっぽう足回りでは、フロントには倒立フォーク、リアにはモノショックを採用し、スポーティで安定感のある走行性能を実現。ブレーキもダブルチャンネルABSを採用し、急ブレーキ時の安定性を高めています。コーナリング時のグリップ性能を高める17インチホイールと幅広のタイヤが採用されています。
エンジンは、最大出力12.3kW(8000rpm)、最大トルク16.2Nm(6750rpm)を発揮する184ccの空冷単気筒エンジンを搭載。なおタンク容量は12Lです。
ギアボックスは5速マニュアルトランスミッションにアシスト&スリッパ―クラッチを組み合わせ、スムーズなシフトチェンジを実現します。
カラーバリエーションは、「マットキャンディサンセットレッド」「フローズンアッシュブルー」「パールトゥインクルブラック」の3色を設定。
CB190TRの車両価格は1万2980元(日本円で約27万円)です。日本市場では未展開で、並行輸入により取り扱いが行われています。
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