トヨタ「2000GT」風スポーツカーに注目! 超レトロでも“未来的”な「斬新クーペ」がカッコイイ! 昭和感すごい“丸目ライト”が懐かしい「100年後のトヨタ」提案モデルとは!
かつてトヨタが行った、「100年後のトヨタ」をテーマとする企画。そこでは、どこか懐かしかったり近未来的なデザインを採用する魅力的なクルマが提案されました。
トヨタ「2000GT」風スポーツカーに注目!
かつてトヨタは2023年に公式SNSにて、「#100年後のトヨタCM考えてみた」という企画を実施しました。
この企画で提案されたクルマの中には、どこか懐かしかったり近未来的なデザインを採用する魅力的なモデルがあり、ユーザーをワクワクさせました。
一体どんなクルマが登場したのか、振り返って紹介します。

その企画の名は「TOYOTA_CGCREATORCAMP」です。
10人の若きCGクリエイターおよびプロのクリエイターが、トヨタのデザイナーの講義を受けたうえで、100年後のトヨタのCMを想像して映像を制作。
完成した映像はトヨタ公式SNSに投稿され、誰でも見ることが可能でした。
そしてその動画の冒頭には、かつてトヨタの名車として名高い「2000GT」を彷彿とさせる流麗なシルエットの2ドアクーペが登場。
制作者はこのモデルについて、未来的なシルエットでありながら懐かしさを感じさせるボディやライトのスポーツカーを目指したと説明しています。
その次には、赤いボディカラーが印象的な丸目2灯のスポーツカーが登場し、こちらは歴史的な名車「S800(通称ヨタハチ)」に似たデザインを採用。
そして次々と斬新なモデルが登場し、トヨタの自動運転車両「e-Palette」のような商用バンタイプのクルマや、レトロなデザインの丸目4灯デザインのコンセプトカー、現行「クラウン」のフロントデザインに似た横一文字ライトを採用した2ドアスポーツカーなど、誰も見たことのないまさに未来のクルマの数々が動画に収められていました。
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この企画が実施され動画が公開されてから2年が経過したため、当初想定された“未来”は98年後となりますが、その時の社会や自動車業界がどうなっているかは、誰にも分かりません。
しかし、いちクルマ好きとしては、歴史的に紡いできた現在のカタチを、最新技術と融合させつつも残して欲しいとも思います。
そして2025年10月には、国際的な自動車イベントである「JAPAN MOBILITY SHOW 2025(ジャパンモビリティショー2025)」が東京ビッグサイト(東京国際展示場)で開催されます。
そこでは一体どんな「夢のクルマ」や「未来のモビリティ」が自動車メーカーから提案されるのか、期待を込めて楽しみに待ちましょう。
しょぼいなー