ホンダの最新「“高級”SUV」がスゴい! 「かくかくデザイン」×全長4.7m級の「ちょうどイイサイズ」! VTECターボ「RSモデューロ」仕様もある「CR-V」ガソリン&ハイブリッドモデルまもなく「日本導入」か!?

2024年7月の販売開始からまもなく一年が経過するホンダの「CR-V e:FCEV」。プラグイン機能を持つ燃料電池車は魅力的には違いないですが、一般ユーザーとしては通常のハイブリッドモデル「e:HEV」のほうが欲しかったところ。日本導入の可能性はないのでしょうか。

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 米国などグローバルで、ホンダのミドルクラスSUV「CR-V」が大ヒットしており、なかでも人気となっているのがハイブリッドの「e:HEV」モデルだといいます。

 一方日本では、特殊な燃料電池車「e:FCEV」しか設定されていません。他の仕様が国内に入ってくることはないのでしょうか。

迫力のマスクもカッコいい! ホンダ「CR-V」本格導入なるか!?[画像は北米仕様の「CR-V  Sport Touring Hybrid」]
迫力のマスクもカッコいい! ホンダ「CR-V」本格導入なるか!?[画像は北米仕様の「CR-V Sport Touring Hybrid」]

 現行型の6代目CR-Vが世界で最初に販売開始となったのは2022年9月のことで、米国で販売が開始されました。

 当初は、1.5リッター 直列4気筒直噴ガソリン「VTECターボ」と2リッター 直列4気筒直噴ガソリンエンジン+2モーターのe:HEV(ハイブリッド車)の2種類のパワートレインで開始し、その後地域によってはプラグインハイブリッドモデル「e:PHEV」も設定されています。

 そして2024年2月、外部充電可能なプラグイン機能を持つ燃料電池車のe:FCEVを発表し、日本向けと同じタイミングの7月に発売となりました。

 米国ではいまCR-Vが大ヒットしており、2024年は前年比11%増となる40万2791台を記録したといいます(2024年1-12月の米国市場新車販売台数)。

 これはCR-Vとして初となるだけでなく、ホンダとしても2001年の「アコード」以来の実績となるそうです。

 内外装のデザインや、SUVとしての使い勝手なども評価されているようですが、パワフルなe:HEVも人気の要因となっているようです。

 CR-V e:HEVは、エンジンが最高出力145HP(147PS)、最大トルク138 lb-ft(187Nm)で、駆動用モーターが最高出力181HP(183PS)、最大トルク247lb-ft(335Nm)と、ミドルクラスSUVとしては相当にパワフルなスペックなのです。

 米国ではいま、ハイブリッド車が人気となっており、もともと現地で支持されていたCR-Vにパワフルなハイブリッド車が設定されたことで、人気に拍車がかかったようです。

 2024年のCR-V販売のうち、50%はe:HEVが占めているようです。

 燃費性能も、市街地モードが43マイル/ガロン(18.2km/L)、高速モードが36マイル/ガロン(15.3km/L)、複合モードが40マイル/ガロン(17.0km/L)と、十分に優秀な性能を実現しています(燃費はすべて2WDモデル)。

 しかしながら、日本ではe:HEVもガソリンターボ車も設定がなく、価格809万円(消費税込み、以下同)という超高額なe:FCEVのみの設定。しかもリース販売のみで、文字通り「細々と」売られている状況です。

 CEV補助金として2025年度は255万円が交付されるため、実質550万円で最新のプラグイン機能を持った燃料電池車が手に入ることになりますが、一般ユーザーにとって燃料電池車というハードルは高く、「普通にe:HEVやガソリンターボ車が欲しかったんだけど…」と考えているホンダファンは少なくないのではないでしょうか。

 ただCR-Vは、先代モデルの終了をもって、生産が全て海外工場に移管されてしまっており、日本で販売されているCR-V e:FCEVも米国工場からの輸入車。

 そのため、e:HEVやガソリンターボも米国から輸入するとなると、輸送費のほか、右ハンドル化やその他の法規対応など日本仕様に仕立てる必要があります。

 米国でCR-Vはガソリンターボが3万100ドル(約430万円)、e:HEVが3万4650ドル(約500万円)で販売されていますが、輸入するとなればコストが増大したぶん、販売価格に跳ね返ってくることは避けられません。

 e:FCEVとは違い、コスパも求められるe:HEVやガソリンターボでは、許容できない跳ね返りとなるはずです。

 ただ実はCR-Vのガソリンターボ車とe:HEVには、右ハンドル仕様が存在します。東南アジアのタイでは、右ハンドル仕様のCR-Vを生産しているのです。

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