トヨタ「“4列×10人乗り”超豪華ハイエース」がスゴイ! “めちゃ広ッ空間”×超快適な「アルファード用シート」搭載! ゴージャス極めたプレミアム仕様「ファインテックツアラー」とは!
トヨタ「ハイエース」の乗用タイプにラインナップされている、「ファインテックツアラー」。一体どのようなクルマなのでしょうか。
トヨタ「“4列×10人乗り”超豪華ハイエース」がスゴイ!
トヨタ「ハイエース」の乗用タイプにラインナップされている、「ファインテックツアラー」。
一体どのようなクルマなのか、概要を紹介します。

ハイエースは、トヨタが製造・販売するキャブオーバー型の商用車および乗用車。
初代モデルが登場したのは1967年で、4度のフルモデルチェンジを経て、日本国内での現行モデルは2004年に登場した5代目モデルです。
歴代を通じて約58年にも渡って愛されてきたクルマであり、近年はアウトドアや車中泊といった、レジャーを楽しむ個人ユーザーからも支持されています。
そして今回取り上げるファインテックツアラーは、上記のような経歴を持つハイエースに仕立ての良いシートを4列に備えた、プレミアムな10人乗りモデルです。
特徴としては、まず2列目・3列目に「リラックスキャプテンシート」を装備していることが挙げられます。
上記のシートは、トヨタの高級ミニバン「アルファード」と「ヴェルファイア」の先代モデルに装備されていたのと同じもので、両側アームレストとオットマンを装着。
肩口にも出っ張りのあるサポートを備え、リクライニング可動域も通常のハイエースワゴンよりも広く取ってあることから、ゆったりとくつろぐことが可能です。
さらに、大きなシートでありながら横にスライドすればウォークスルーもできるようになり、シート同士を近づけて隣の乗員との会話をしやすくする、という使い方もできます。
またシートサイドには黒木目の折りたたみ式サイドテーブルが取り付けられており、横にスライドさせてテーブルを展開すれば、4つのカップホルダーを利用することも可能。
これらのシートは2列目が830mm、3列目は490mmの可動域があり、足を組んだり足を前に投げ出して座るためのスペースを確保できます。
そして4列目には、14人乗りの「ハイエースコミューター」にも採用されている4人掛けのシートを装備。
10人のフル乗車モード以外にも、4列目を左右に跳ね上げれば、6人乗り+広大なラゲッジスペースとしての利用や、6人乗りでロングスライドをフルに活かしたスーパーリラックスモード、2列目・3列目をリクライニングさせたリアフラットモードといった、多様なシートアレンジが可能です。
グレード構成は「ロング」と「スーパーロング」の2種類が用意されており、ロングでは左右デュアルスライドドアの5ドア仕様となっていて、ビジネス送迎車という位置づけでありながら一般ユーザーの使い勝手の良さにも配慮されています。
パワーユニットは、2.7リッター直列4気筒エンジンを搭載。トランスミッションは6速ATで、駆動方式はFR(後輪駆動)または4WDが選択可能。冬場や雪国でもしっかり活躍ができるのも魅力的なポイントです。
そしてベースがハイエースなだけに、カスタムパーツが豊富というメリットもあり、サードパーティからも社外品のカスタムパーツが多数販売され、一大マーケットを形成しています。
これらを用いて、車内へのエンターテインメントシステムの導入や、逆にシンプルな内装を豪華にするといった、自分だけの1台を作りあげるのも楽しいでしょう。
車両価格(消費税込)は、440万4900円から541万3200円で販売されています。
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ビジネスでの利用からキャンピングカーのベース車両としての利用まで、汎用性の非常に高いハイエース。
単なる移動手段としてだけではなく、このような豪華モデルも存在します。
豊富なシートアレンジによって、ファインテックツアラーの中だけでもいろいろな使いかたが可能となっており、カスタムまで視野に入れると楽しみ方は無限といえそうです。
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