三菱の「エクリプスクロスPHEV」が生産終了へ!? 1.5Lターボモデルは継続? SNSで去就が話題に

三菱のコンパクトSUV「エクリプスクロスPHEV」について、SNSに「まもなく生産終了する」との情報が投稿されました。真偽のほどは不明ですが、いったいどうなるのでしょうか。

個性的な「クーペSUV」の去就に注目集まる!

 三菱自動車工業 (以下、三菱)のコンパクトSUV「エクリプスクロスPHEV」について、SNSに「まもなく生産終了する」との情報が投稿され、注目を集めています。

三菱「エクリプスクロス PHEV」の去就はどうなる!?
三菱「エクリプスクロス PHEV」の去就はどうなる!?

 エクリプスクロスは、同社のミドルクラスSUV「アウトランダー」と、コンパクトSUV「RVR」(2024年4月に生産終了)の間に位置する新たなモデルとして、2018年3月に登場しました。

 クーペ風のスタイリッシュなフォルムと、電子制御4WDによるダイナミックな走りを融合したアクティブなキャラクターを特徴とします。

 デビュー時のボディサイズは全長4405mm×全幅1805mm×全高1685mmでしたが、2020年12月に実施された大幅改良の際に全長を140mm延伸し、全長4545mmとなりました。

 なかでもリアオーバーハング(後輪車軸より後ろの部分)を105mm延長したことで、より伸びやかなスタイリングに進化。六角形をモチーフにした新デザインのテールゲートや、上下方向に延びるリアコンビランプなどによってイメージを一新させています。

 特徴的だったテールゲートの2枚窓の構成も大きな1枚窓に変更され、後方の視界も大きく改善されました。

 この時、当初の1.5リッター直列4気筒ガソリン直噴ターボエンジン車に加え、新たに2.4リッター直列4気筒エンジン+ツインモーター4WDを搭載したエクリプスクロスPHEVが追加されています。

 アウトランダーのプラグインハイブリッド(PHEV)モデルに採用されていたパワートレインを継承したもので、電動車ならではの滑らかで力強い加速と、軽快感と安心感のあるハンドリングを実現させました。

 2025年5月現在の販売価格(消費税込み)は、エクリプスクロスPHEVが409万4200円から465万800円、エクリプスクロス(ガソリンターボ車)が277万3100円から352万円までとなっています。

 2025年5月初旬にSNSへ投稿されたのは、販売店からと思われるダイレクトメールの案内を紹介するもので、「エクリプスクロスPHEVが8月で生産終了します」「仕様を選べる最終注文日は5月11日です」といった主旨の内容が記載されていました。

 真偽のほどは不明ですが、これが事実だとすればエクリプスクロスPHEVはおよそ5年弱で生産を終えることになります。

 また“PHEV”とあることから、ガソリンターボ車の去就についても気になるところです。

 これについて三菱 広報部は編集部の取材に対し、「(SNSの情報は)当社が発表した内容ではございません。また将来の商品計画につきましても、お伝えできることはございません」と伝えるに留まりました。

 今後の動向に対し、引き続き注目が集まります。

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2件のコメント

  1. 三菱ディーラーに勤務しているものです
    phevが8月で終了するのは本当です。
    ガソリン車は年内いっぱいで終了です。

  2. FTOGPX、初期型レグナム限定車、初期型アウトランダー、初期型エクリプスクロスガソリン、エクリプスクロスPHEV全て新車乗り
    三菱さん
    アウトランダーはデカ過ぎの高過ぎなのでエクリプスクロス同等クラスで何か出してくれないと次に買いたいと思える車がないかもしれない
    少し小さいけどエクスフォースとか

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